ご訪問いただきありがとうございます。ひかりと申します。
あなたがたは世の光である。
マタイによる福音書5章14節
最近夫婦で養育里親になる選択をしました。この聖句は、選択に迷っていた時に勇気づけられた言葉です。
子どもたちは皆、世の光。一人ひとりは、世の光。
社会的養護について、里親制度についてより多くの方に知っていただきたいと思いブログを開設しました。
自分自身が里親になる決断をするにあたり、いろいろと情報を集めていた際に、まだまだ情報量が少ないことに気づきました。
こちらのブログでは、養育里親や社会的養護に関する情報とその現実、日々の生活のこと、役に立った書籍やグッズなども紹介したいと思います。
社会的養護について知ろうとしてくださっている方、これから養育里親になることを考えている方、現在奮闘中の方へ、何かお役に立てることがあれば幸いです。
自己紹介
私はいわゆる毒親育ちで、実親とは現在疎遠です。
看護師・助産師・保健師免許保有。
夫は保育士資格保有で現在は主夫。手作りおもちゃを作っています。
夫婦ともプロテスタントのクリスチャン。
小学生と幼児の実子が2人います。
コーヒー、うつわ探し、旅行、温泉、ドライブ、韓国コスメ、献血、綺麗な景色を眺めることが好きです。
私の生い立ち
真ん中っ子として埼玉県のとある団地で育った私。
幼い頃は母や兄から身体的・精神的虐待を受けました。
母はヒステリックな人で、突然キレ出すと私と妹に暴力をふるったり、うるさいからとガムテープで口を塞いだり、家から追い出したりする人で、放任と過干渉が入り混じる人でした。
父は、幼い頃の記憶は優しい父ですが、私が中学生~高校生の頃に精神疾患を発病し、思い通りにいかないとパニックになったり大声で怒鳴ったりするようになりました。
中学もかなり荒れており、いじめが絶えず、トイレや図書室では火がつけられたりと学ぶ環境としては劣悪でした。
私は無意識にずっといい子、よくできる子として生きてきました。
高校生の時、学校帰りの道で見知らぬ人からの性被害を受け、身も心もボロボロになりましたが、両親が全く寄り添ってくれなかったことが決定打となり、18歳で居心地の悪い実家を出ることを決意。
家を出ることをモチベーションに猛勉強し、第一志望だった絶対に通えない地方の旧帝大に入学。晴れて実家を出ることとなったのです。
大学を卒業し東京の病院へ助産師として就職、助産師としての人生が始まりました。
夫とは教会のサマーキャンプで出会った幼なじみのようなもので、遠距離恋愛を実らせ結婚。
現在は関東地方在住。
実親からは徐々に距離をとり、紆余曲折ありながらも現在は幸せに暮らしていますが、今でもフラッシュバックを起こし、トラウマの治療とカウンセリングを受けながら生活しています。
こんな私が養育里親になりました。
少しずつ、リアルな日々を綴っていけたらと思います。どうぞよろしくお願いします。